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日本の食卓に欠かせない味噌

日本の食卓に欠かせない味噌

お料理において基本的な調味料だといわれている「さしすせそ」。あまりお料理がお好きではないという方も、一度は耳にしたことがある言葉だと思います。「さしすせそ」とは、それぞれ「砂糖」「塩」「酢」「醤油」「味噌」のことを言います。どれもお料理に欠かすことができないものですが、日本において馴染み深い調味料といえばやはり味噌ではないでしょうか。

味噌はご存知の通り、大豆を蒸してつき砕き、麹と食塩を混ぜて醗酵させてつくられたものです。名古屋名物である味噌カツなどに使用されているほか、日本の誇るべきお料理である味噌汁にも欠かすことができないものですよね。

味噌は汎用性が非常に高く、色々なお料理に用いることが出来るのも特徴の一つです。家族でお住まいの方はもちろんのこと、一人暮らしをされている方も、冷蔵庫に味噌を備えているのではないでしょうか。

もろみ味噌がもつ魅力

味噌は主にお料理の調味料として用いられるものだといわれていますが、もろみ味噌は少し変わった特性を持っています。もろみ味噌とは、小麦、大麦、裸麦などの麹を塩水に漬け込み、熟成させた味噌のことであり、通常の味噌と違ってごはんの上にかけて食べることが出来ます。

調味料用の味噌をご飯にかけて食べても少し物足りない気がすると思いますが、もろみ味噌はご飯との相性も抜群で、多くの食卓で重宝されているものです。また、もろみ味噌を使ったお料理の中で一番代表的なものといえば、モロキュウではないでしょうか。

モロキュウとは、きゅうりをもろみにつけて食べるお料理のことをいいます。お酒のつまみとして親しまれており、居酒屋でよく見かけますよね。お酒好きであれば、一度は召し上がったことがあると思います。

もちろん、味噌となっておりますので幅広いお料理に使うことが出来ます。普通の味噌も家庭には欠かせないものですが、もろみ味噌も併せて備えておくことで、更にお料理の幅を広げることが出来るかもしれませんね。